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| ハワイでの出産について
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この「ハワイで出産」のコンテンツもリニューアルの時期になりました。 会社の目的に「海外出産コンサルタント」を業とするとしてから約4年が経過しました。 娘が生まれた1997年12月7日(パール・ハーバー・ディ)あれから5年が経過し、5年の間に様々な変化がありました。 特にNewYorkの9.11の後はアメリカ移民局の法律が急激に変わり入国審査は益々厳しいものになり、学生VISAの更新にも苦労する状態です。 また、PASSPORT AGENCYでの手続き手順が変わるなど目まぐるしく変化しています。 弊社のクライアントだった方が、私とのやり取りを記録し、弊社の「ハワイで出産」を丸コピーしてお気楽論調に「ハワイで元気な赤ちゃんを産もう!」なんて勧めているようですがI-94プログラムを利用して出産し、国籍を得ることは厳密に言えば違法行為です。 |
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| I-94プログラムで許されている入国目的は、「観光と商用の打ち合わせに限る。」となっています。 また、I-94プログラムは誰でも入国できるという解釈は間違えです。 B-1,B-2(大使館事前申請審査)VISAと違いI-94プログラムでの入国者の身元が分からないのでアメリカ移民局は「渡航したい先の空港または港まで来なさい。来てくれたら審査して決めます。」が原則です。「疑わしき者は通すな。」が移民局のスタンスなんです。 入国審査官に会うまでは、入国許可が出るか出ないかは分かりません。 日本人がアメリカの法律を知らないでこの違法国籍取得行為が発覚し、移民局に逮捕されれば強制送還も有り得るし、再入国は10年後でも不可能なケースがあることを知っておく必要があります。現実にオーバー・スティした人物が10年経った今も再入国を拒否されています。 |
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| また、アメリカは今も徴兵制度が存続しています。 男の子の場合は、ある年齢で徴兵制度に関する書類にサインしなければなりません。 拒否すると公民権に傷が付く場合もある。 戦争の数が多くなり、職業軍人が足りなくなり、州兵も国外に出る様になれば次は、徴兵制度にサインしている若者が軍人になるわけです。 第2次世界大戦を思い出してください。日系人はアメリカ人である事を証明するためにヨーロッパ戦線にも太平洋戦線にも特殊部隊として参戦し、アメリカに忠誠心を見せましたね。 ホノルルからも沢山の日系人が戦線に行きました。 親としては、子どものために世界が平和になることを祈るしかない。 |
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| アメリカもカナダも出生地主義ですから、生まれればアメリカ国籍またはカナダ国籍を得ます。 でも、アメリカで生まれたからと言って子どもはアメリカ人ではありません。 無条件で居住し、学校に通え、就職も可能な「アメリカ国籍を持つ日本人」です。 日本人同士の親の間に生まれた子どもをアメリカ本土では「カトンク」と言います。 |
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| アメリカとカナダはオープン・ゲート・システムがあるので行き来は自由で滞在にも制限がありません。仮にわが家の子どもをアメリカで出産すると3重国籍です。 北米側では重国籍に関して寛大ですが、日本の法律ではどちらかを選択するよう市町村の戸籍課から厳しく指導されています。現行法が存続すれば将来どちらかの国籍だけになる・・・ 将来どうしますか?子どもの意志で日本国籍を選択すればアメリカ国籍を取得した意味がなくなる。 |
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| 日本の医療よりもアメリカの医療、アメリカの医療よりもカナダの医療水準は上です。 どちらも日本に比べたら優れています。 無痛分娩は、医師が決定しますが可能な場合本当に無痛です。 現地雇用されていて医療保険に加入していれば無料ですが、医療保険がない限り医療費は全て自費です。母子が健康で、普通分娩ならさほど驚く医療費ではありませんが早産になったりすると大変な医療費がかかります。 保育器の使用料が日額¥50,000で掛ける日数です。 逆子の場合、正常な位置に戻れば(有料)問題はありませんが、戻らなければ帝王切開です。 (旅行傷害保険は、出産を除外しています。) 出産時に利用する病院はホテル並みですし、産後に家族でするディナーサービスもあり、WEB上で子どものお披露目をしてくれるサービスもあり至れり尽くせりなのは事実です。 |
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| 渡航の時期は、現在医師が日程を決めますのでその日程に従わなくてはなりません。 経験と色んな背景を考えるとやはりビジネスクラスがベストです。 妊婦さんのフライトは大変です。帰国時も新生児が使用するバシネットとシート間のピッチも違いますのでエコノミーは避けるべきです。 |
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| 子どもの名付けですが、「カトンク」にハワイアン・ネームはおかしな話です。 即席のハワイ語で名前を付けられた子どももかわいそうですし、KEIKILANI(けいき・らに 天国の子)なんて付けられてどうしますか? ハワイアン・ネームは、専門家が名付けるのがハワイの伝統です。 私の息子も先日ハワイアン・ネームを授かりましたが、1週間観察されていました。 子どもが大きくなってどうしてもハワイアン・ネームが欲しいというならその時に専門家に相談して授かるべきだと思います。子どもの個性、行動等を観察して初めて付けられるのがハワイアン・ネームです。 |
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| 子どもの予防接種等も北米式に接種していかないと北米の学校就学時に慌てることがあります。気を付けるべきですね。 ポリオ一つとっても、北米は日本の様にライブワクチンを使用していません。 来年から日本も変わるそうですが、10年以上遅れています。 結核予防の接種も女の子なら尚更北米式にしてあげるべきです。 腕にスタンプの痕があるなんてかわいそうです。 |
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| アメリカの強気な姿勢も勉強すべきです。 子どもはアメリカ国籍だからアメリカで育てたい(日本人の親の気持ち)。 居住できる資格があれば何の問題もありませんが、資格もないと移民局は「子どもはアメリカが責任を持って育てます。あなた達は帰りなさ い。」と言うそうです。 現実にあった話です。 |
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| 私の親友にはアメリカに会社を作り現地の人達を雇用し悠々生きている人物もいます。彼の努力だし、その努力をバックアップしてきたご両親がいます。 彼に言わせれば「そんなにアメリカ国籍が必要か?」という疑問です。 「努力もなくベースもなく、それで将来通用するとは思えない。」が彼の持論です。 ホノルルに住む知人は、もう40年住まわれていて日本人(考え方全てが)ではなくなっている方もいますが、この方もご自身の努力でホノルルに永住をしている。 現地企業ではトップクラスにおられる女性です。 |
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| 裏話から表の話まで簡単に書き綴りましたが、子どもの重国籍を『親のプライド』みたいに考えていると子どもが痛い目に遭います。子どもは重国籍や親を知って生まれてくるわけではありません。 重国籍をプレゼントするなら幼いうちからバイリンガル環境であるべきだし、教材も北米の物を使用したり、現実は大変です。 私の家内はカナダ人なので息子は既にバイリンガルです。 日本の文化とカナダの文化そしてアメリカの文化を取り入れることが出来ます。 これは、既に出来上がった環境ですから苦労することはありません。 日本人同士の間に生まれる子どもが本当に自由に活動するステージを作れるように国籍取得後に親はさらなる努力が必要になる訳です。 せっかく取得した国籍を活かすも殺すも親次第ではないでしょうか。 辛口な論法でリニューアルしたのも、日本の重国籍観と北米の重国籍観の違いによって将来が見えにくい事。 観光で上辺しか見ていない多くの日本人。 出産には最適な気候であることは間違いないし、中国系や日系が築きあげた文化があるから食に困ることもない。ただ、物価は東京と何等変わりがないので生活費はかかります。 カマアイナ(地元の人)とビジター(外国人)では、レストランもホテルもゴルフ場も料金が違う。 違法であることを知る限り、お薦めはしません。が、クライアントである皆様が弊社を必要とするのであれば細やかにアナウンスします。 つい、先日ですが病院の医療費を踏み倒したクライアントがいます。 先にも記述しましたが、 |
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